新しい家に引っ越して来て、スッキリと片付いて気持ちの良い空間が出来たのですが、
未だに手付かずになっているのが大量のCD。
まあいずれは一度ひっくり返してイチから整理しようと思っているのですが(笑)
そんな中で断片的に整理してみたのが、これらのアコースティック・ブルース関連。
20代の頃、音楽業界で仕事をするから知っておいた方が良いと思って買い始めたところ、
それがハマってしまいまして(笑)
僕もその影響を受けた中のひとり。
そんなアルバムに収められていたブルース・ナンバーのオリジナル・ヴァージョンを
聴いてみたいというのもその動機のひとつでした。
ロバート・ジョンソンやブラインド・ブレイクなど
その他名だたる戦前ブルースマンのパフォーマンスは本当に精度が高くて、
そのニュアンスを真似しようと思っても簡単には出来ないな~と
今でも感じています。
またそのアンプラグド・ブームに乗っかってリリースされていたのが、
僕はこのシリーズ、4枚ほど持っていたのですが、
こちらは先ほどのブルースマンとは変わって、演奏しているのは比較的近年活躍されているミュージシャン。
そんな中に今は亡きスライドギターの名手『ボブ・ブロズマン』が入っていたことは今では感慨深く思います。
こうして昔に買ったアルバムを聴き直してみると、
今現在の自分の演奏の中にその影響が垣間見られて
改めて自分の根っこを掘り起こして再確認出来たようなそんな1日でした。