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ロブ的つれづれ日記∈( ̄o ̄)∋

タグ:ブログでミニレッスン ( 29 ) タグの人気記事

音階の度数とドレミの関係について

今日のテーマは音階の度数とドレミの関係についてお話ししてみたいと思います。
内容は理論的なことになるのですが「まあ知らなくてもいいけど、知っていればここという時に力になってくれるかな」くらいの軽い気持ちで読んでみて下さいね。

では、早速行ってみましょう!!

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まずは【図①】。
この絵を見て何の楽器か判らないという方はまずいらっしゃらないのではないかと思います(笑)
僕が言うまでもなく『ピアノ』ですね102.png


さて、この鍵盤の絵にから1オクターブ上のまで、合計8個の音階名と度数を記してみました。
音階の読みは上段が「日本」、下段が「アメリカ」と「英国」で使われているものです。
記憶力の良い方は両方覚えておきましょうね(笑)

鍵盤の下に記した度数は、白鍵のドから1オクターブ上のドまでの8音に対しての数え方、つまり8度あるということです。
「ド」を1度として数えるので、「ド」から「レ」までは2度
例えば「ド」から4つ目の「ファ」の音は4度ということになります。
その他にも「ミ」は3度、「ラ」は6度という風にね。

何だかピアノのレッスンみたいになってきましたね~(笑)

う~ん、ここで終わってしまうとギターの「ギ」の字も出て来ないままですね~(笑)

僕の専門はギターなのですが・・・。
まだ今日のところは・・・。

気を取り直して。
ここで次に見て頂きたいのは【図②】。

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「わからぬではないか!!」

と思われた方(※そんな殿のような口調で話す人は居ないか106.png
まあまあ、そうおっしゃらずに落ち着いて話を聞いてくださいね102.png

これは【図①】のピアノの鍵盤で記した度数を目盛りに変えたものです。
「1度~2度」、「2度~3度」などではそれぞれ2目盛りずつありますが、「3度~4度」「7度~8度」は1目盛りになってますね。

「何で2目盛りずつにせ~へんねん!」

と思われる方もいらっしゃると思いますが、まあまあ落ち着いて101.png
※関西人なのでツッコミは必須ということで(笑)

なぜ2目盛りずつではないのか??

振り返って【図①】の鍵盤の絵を見てみましょう。
皆さんご存知かと思うのですが、黒鍵が有るところと無いところがありますよね。

そうなんです!!
つまり「3度~4度」「7度~8度」のところに黒鍵を入れないことによって、皆さんが良く知っている、

「ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ・ド」

というあの有名な響きが得られるんですね(^^)

「ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ・ド」と目盛りの数は絶妙に絡み合っているということなんです。

逆に言えば、ここに黒鍵を入れて全てを2目盛りずつにしてしまうと、あの有名な響きは得られないということなのですね。
ちなみにそんな2目盛りずつの音階もこの広い世界にあるにはあるのですが、それはそれで置いといて。

そんなところでぼちぼち今日のマトメ。
今日は「度数って何?」ということについて書いてみました。
少しでも皆さんの中で理解して頂けたら幸いに思います101.png

僕自身も難しい話を長時間していると、アタマがウニャウニャ~となってしまいそうですので、今日のところはこの辺りで。
次回以降はここから少しずつギターに絡めてお話しして行こうかと思っております。
それでは、続きはまた次回~!!

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by robu-happy | 2017-10-15 02:14 | ブログでミニレッスン | Comments(0)

素早くコードチェンジをするには・・・

こんにちは、アコースティックギタリストの矢野サトシです。
本日のテーマはズバリ『素早くコードチェンジをするには』

アコースティックギターでコードチェンジをする時に時間がかかってしまう。

なんて悩まれたことはないでしょうか。
今日は知っておけば得をする「素早いコードチェンジのためのコツ」についてお話ししてみますね101.png


それではまず、ギターを弾く上では必須のGコードを見てみましょう。

図①
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歌本のダイヤグラムにはこのように載っていることが多いのではないでしょうか。


ではこのフォーム、どうやって押さえるんだろう??
パッと見て、こうなのかな?

図②
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なんて図②のように押さえられる方も多いのではないかと思われます。
実際のところ、僕もギターを弾き始めた頃はこのように押さえてました。
ホント安定して、しっかりと押さえられますもんね101.png

ただ、色々なコードフォームを覚えて行くうちに「こうやったら押さえやすいけど何か違うかも?」と同じ時期に模索もしてたんですね。


元来、人間の指の役割は、

物をつかむ役割の指・・・親指、人差し指、中指
それを補佐する役割の指・・・薬指、小指

ということになると思われるんです。
そう考えると、力の弱い小指を使わずに図②のように押さえることは、なんら不自然なことではないと思われます。

では「何か違うかも?」と感じたのは何だったのでしょうか?
その疑問を少しずつ紐解いて行きたいと思います。


いきなりですが、先ほど挙げた図②のGコードの指の押さえ方から次の図③のCコードにフォームチェンジをしてみましょう。

図③
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コードチェンジの際、何だか少し遠回りをしている感じがしないでしょうか。

そうなんです!

実際に指を押さえて動かしてみて頂くと、指のフォームを根本的に全て変えてしまわないといけなくなるのが判ると思います。
根本的に全て変えるということは『コードチェンジに時間がかかってしまう』ということなんですね。

さあ、ここに全てのヒントが隠れています101.png
ポイントは、上記のGかCのフォームの押さえ方をほんの少し変えてあげることなんですね。

それでは、弾き語りなどでよく使われるローポジションのオープンコードのメカニズムを考えてみたいと思います。
(※オープンコード・・・弦を全て押さえるハイコード、セーハコードはなくGやC、Am、Emなどのように開放弦も使って鳴らすコードのこと。)
お手元の曲集などを見てみると、上記のGやC、その他ここには載せてませんがAm、Emなど大体1~3フレット辺りで押さえられるコードが多いのではないでしょうか。



ここで簡単な原則についてお話ししてみましょう。

図④
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上記の図のように、各フレットに対して優先される指がそれぞれあると考えてみて下さい。

1フレット・・・(第1優先)人差し指、(第2優先)中指
2フレット・・・(第1優先)中指、(第2優先)薬指、(第3優先)小指
3フレット・・・(第1優先)薬指、(第2優先)小指
※あくまで原則なのでこれが全てという訳ではないですよ101.png

というように。また同じフレットで複数の指を押さえる場合は太い弦が第1優先になります。
(※弦の名称は太い弦から6弦~1弦)
Emのコードで考えるとわかりやすいと思いますよ。


図⑤
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原則通りに考えれば、

中指(5弦2フレット目)・・・2フレット目の第1優先の指
薬指(4弦2フレット目)・・・2フレット目の第2優先の指

ということになりますね。


では前述の図③のCコード。
この原則に当てはめると図のように押さえるのが理に適っているのがお分かりではないでしょうか。

人差し指・・・2弦1フレット
中指・・・4弦2フレット
薬指・・・5弦3フレット

まさしく原則通りですね101.png

さあ、それでは先ほどの「上記のGかCのフォームの押さえ方をほんの少し変えてあげる」の答えです。

図⑥
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正解はGコードの押さえ方を少し変えてあげることなんですね。


では、上記図⑥のように押さえてみましょう。

中指・・・5弦2フレット
薬指・・・6弦3フレット(3フレット目の第1優先の指)
小指・・・6弦3フレット(3フレット目の第2優先の指)

普段あまり単独で使うことのない小指で押さえるのが、最初は馴染まないという方も多いのではないかと思われますが、Cコードに変える場合1フレット側にまだ人差し指が残っているため、コードチェンジの際に動かす距離が圧倒的に少なくなるのが判るのではないでしょうか。

つまり、今押さえているコードから次のフォームの形を考えて指を動かす距離を最小限にすることが「素早いコードチェンジ」のコツなんですね。

しかもこの原則さえ掴んでおけばほとんどの場合それを応用出来るということなんです。
ぜひお手元の曲集で指の動かし方を考えながら練習して頂ければと思います。

ちなみにDコードなどのようにこの原則に当てはまらないものもありますが、これについては押さえ方を載せておきますので一緒に練習してみて下さいね。

図⑦
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また参考までにコードなどの押さえ方については、下記のコラム『左手フォームに中心軸を作る』も参照して下されば幸いです。
いつも最後まで読んで下さってありがとうございます102.png




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by robu-happy | 2017-09-29 01:05 | ブログでミニレッスン | Comments(0)

各コードのルート音を覚えよう!!

こんにちは、アコースティック・ギターリストの矢野サトシです。
今回のテーマは『ルート音について』

以前のコラムコードストロークを上手く聴かせる方法でお話しさせていただいた内容をもう少し詳しく行ってみますね。

ここでお話しさせて頂いた最も重要な点は、

和音を鳴らす際に、そのコードのルート音をボトムにして弾く

でしたよね。
では、各コードにおいてのルート音はどのようになっているのでしょうか?
別表を掲載致しましたのでこちらをご覧ください。

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【Fig.①】では各メジャーコードとルート音の関係をチャートにしてみました。

んっ、何だか難しそう??
はい!そんな方のために【Fig.②】ローポジションにおける各メジャーコードのフォームもご用意いたしました!!

鋭い方は、もうお気付きになられてると思います。
そうなんです!

【Fig.②】のフォームを押さえてRと書かれている弦から弾けば自動的にそこがルート音になっているんです101.png

つまりはDコードの場合は4弦(細い方から数えて4番目の弦)がルート音になっているのでそこから弾けば良い訳なんですよね。
ルート音というのはそのコードにおける最も根っこになっている音。
※EとFコードについては、4弦もルート音として使えますよ101.png

では、ここでお手元のギターを手にして【Fig.②】の、どのコードでも良いのでRと書いている弦から弾いてみましょう!!
このルート音からコードを鳴らしてみると『ハッキリとした安定感のある音』になるのが判りますよね。
うん、心地良い響きになりましたね102.png
ストロークやアルペジオ、その他主要な奏法ではこのルート音の知識は重要なポイントを占めますので、ぜひとも覚えて皆さんのギタープレイにお役立て下さいね101.png

えっ、ひとつ質問があるって??
Cコード、×が書いてある6弦から弾いたら間違いなのかって??

ハイ、良い質問ですっ!!
ちなみに6弦から弾いても基本的にドミソの和音、つまりCコードになり間違いではないのですが、実は音の構成や考え方が少し変わって来るんですね。
これについては、また改めて別の機会に詳しく触れてみたいと思いますのでぜひお楽しみを~101.png

※ギターレッスンのお問い合わせは下記のリンクよりどうぞ。

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by robu-happy | 2017-05-08 23:37 | ブログでミニレッスン | Comments(0)

雨だけど、何だか嬉しい瞬間に立ち会えました(^^)

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今日のレッスンから新しい生徒さんがお見えになられました。
フィンガーピッキングのインストの曲をマスターされたいとのこと。
ある程度のギターコードは知っているけど、どうしてもその先の壁が越えられないとのこと。

生徒さんのお話では、

・楽譜に記載されている通りに弾くけど、オリジナルの音源のようにキレイに鳴らすことが出来ない・・・
・指の動かし方が判らない

などなど。
今日はイントロのほんの4小節ほどだったのですが、色々なエピソードも交えながらお話しさせていただきました。

そんな中、

①左手コードフォームの押さえ方のクセの修正。
②左手フレット移動、右手指弾きの際の弦間の距離感のつかみ方。

アドバイスさせて頂いたのはこの2点のみ。

左手コードフォームの押さえる際に使う指を変えることによって、
今まで難しかったコードチェンジがスムーズに出来ることがあります。
それに加えてギター上での両手の距離感をつかむことで嘘みたいに曲の流れが出来上がることがあるんです。

すると、今まで越えられなかった壁の謎解きが出来たように体感して納得して下さったんですね。

僕も少しビックリしたのですが、ついさっきまで弾き方さえ判らないとおっしゃられていたフレーズが弾けるようになってらっしゃる。
まるで今まで何かに堰き止められていた川が、詰まりなく流れ始めたように。
ほんの20~30分ほどの出来事でした!

こんな瞬間に立ち会えたこと、僕自身も本当に嬉しかったです102.png

ちなみにこの生徒さんの場合、オリジナルの音源をかなり聴いてらっしゃったみたいで、
ご自身で弾かれた時との音の違いをしっかりと感じとってらっしゃったようなのです。

ただ、ご自身は『弾けてないこと』にフォーカスしてしまって、ダメと思ってらっしゃったみたいなのですが、
このお話をお聞きした際、僕は別角度から捉えてたんです。
僕のファーストインプレッションは『全然ダメじゃない101.png

弾けてない音が判っているというのは、すごく大切なこと。
裏返せばキレイに弾けた時の音が判っているということ。

きっと無意識にだとは思うのですが、そのオリジナルの音源を聴くことで弾けた時のイメージングをしっかりとしてらっしゃったみたいですね101.png

ギターを弾いたことがある方という方は、意識的、無意識に関わらずこの生徒さんのようにどこかで
『弾けた時の自分の姿』をイメージングされたことはあるかと思うのです。
ただ、それをカタチにする方法が判らない・・・。

僕自身、ギターを一番最初に手にされた時の『弾けた時の自分の姿』は本当に大切にして頂きたいなと思うんです。
ギターって楽しいものだし、聴いて下さる方を一瞬で笑顔に変えることが出来る。
だからこそ、それをカタチにするお手伝いが少しでも出来ればな~なんて思ってます101.png



♪お知らせ♪
 開催日:5/7(日)17:30~18:20
     5/21(日)17:30~18:20

 開催日:4/15(土)16:00~21:00
     4/30(日)13:00~19:00
     5/21(日)13:00~16:00

各開催致します。
詳しくは上記の各リンクでご案内させて頂いておりますので、ぜひご覧下さい。

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by robu-happy | 2017-04-09 00:14 | ブログでミニレッスン | Comments(0)

『心地良さ』はギター上達への最大の原動力

ギターを始めて間もない方が最初にぶつかることの多い壁。

『コードを押さえても音が鳴らない・・・』

ギターに憧れるけど、ここでつまづいてしまって止めてしまったという方も多いのでは...


一般的にコードをキレイに押さえるためには、

・左手の爪を短く切っておく。
・フレットの際(きわ)に指を持って行って少ない力で押さえる。
・出来るだけ指先を立てて下の弦に触れないようにする。

などなど挙げられますよね。

ただ、そうは言っても体感的にはその感じが中々つかめない・・・。
僕も経験してきたのでホント良く判ります(^^)

ではその体感を掴むためにはどうすればいいのか?
今日はここに話題を絞ってみたいと思います。


僕のレッスンに来て下さってまだ間もない生徒さんのお話。
ギターは数年前に購入したけど、ギターコードを押さえても全然音が鳴らなくてほとんど弾いていらっしゃらなかったそう。

で、体験レッスンにお見えになられて現在の本レッスンに至るまでいくつかのポイントをお教えさせて頂いたんです。
上記に挙げたテクニカルな面は別として僕がお話ししたポイントは主に下記3点。

◆自分で弾いて心地良いと感じるコード、何でも良いのでその和音の音に浸ること。
◆例えその押さえたコード、6本の弦全てが鳴らなくても構わない。
◆鳴らない弦よりも鳴っている音に自分の意識をフォーカスして、その音の表情を感じること。

とにかく難しいことはしなくても良い101.png
頑張ろうとしなくて良い101.png
最初は飽きるまでその『心地良さ』に浸っていて構わないと思うんです。
心配しなくても、それを感じ続けることが出来れば飽きそうになる頃には次の心地良い響きなり、弾き方をやってみたくなると思うんです。
僕の経験上、『やりたい!』と思ったことをそのタイミングに乗せることが出来れば、アッと言う間に上達出来ると思いますよ101.png

僕自身もギターを始めた頃は、Fなどのセーハコードが押さえられなくてEmやDといった簡単なコードばかり練習していたんです。
またそれらのコードって比較的簡単に押さえられるので全部の弦がしっかりとなってくれる101.png

何だかそれだけで「ギターが弾ける!」って単純に思っちゃったんですね(笑)
すると毎日3~4時間、多い時には6時間くらいぶっ通しで飽きもせずギターでストロークを弾き続けてる(笑)

そうこうしているうちに押さえ方のコツが段々と判って来て、指先の力も付いてきたのか違うコードにも興味が湧いてくる!
そうするとコードを少しずつ覚えてくるので何か曲を弾きたくなる(^^)
そんな感じが連鎖的に続いて、気付けば最初の半年間で、

・コードストローク奏法
・アルペジオ奏法
・スリーフィンガー奏法
・カーターファミリー奏法

などがアコギのメインの奏法がいつの間にか身に付いていたんですね。
今思えば、その原動力になっていたのは『ギターが弾ける』っていう思い込みとその『心地良さ』

鳴らない音にストレスを感じてしまうよりも、一音でも良いから今鳴っている音にフォーカスすること。
その部分に心地良さを感じられたら、自然と扉は開いてくれますよ101.png

先述の生徒さんが一番最初に心地良さを感じられたのは『Gコード(ソシレの和音)』。
そこからわずか1か月でいくつかのコードフォームを覚えられて、また新しい楽しさを次々と見つけられているようです。
毎回レッスン時、いつも楽しそうに弾いてらっしゃる姿がホント印象的なんです。

ギターを弾いてみたいなと思われた方が、一人でも多くこの生徒さんのように本来の楽しさを感じて頂けたら嬉しいなって思います101.png

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Fコード、これが最初押さえられなかったんです。


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by robu-happy | 2017-04-01 23:03 | ブログでミニレッスン | Comments(0)

チューニングは自分の心を整えるように。

こんにちは、アコースティックギターリストの矢野サトシです。
久し振りの『ブログでミニレッスン』です(笑)

さて、いきなりですが。
ギターを弾く際に一番大切なことって皆さんは何だと思いますか?

・楽譜通りにミスタッチなく正確に弾けること。
・音楽的な知識やテクニックの引き出しを沢山持っていること。
・指がめちゃくちゃ動いて速いフレーズが弾けること。
・感情のこもった演奏が出来ること。

などなど思い浮かべてみると何だかまだまだいっぱいありますよね。
う~ん、何だろう~??
どれも本当に大切なことですよね。

そんな中でギターを弾く時に誰もが必ず一番最初に行うことがあります。
それが今日のテーマ『チューニング』。

最近では目で見て合わせることの出来るチューニングメーター(チューナー)もリーズナブルなお値段でゲット出来ることもあって、初心者の方でも気軽にギターを楽しめるようになりましたよね。
ただこのチューニング、そのメーター内で見て『きっちりと針を真ん中に合わせる』のか『だいたい真ん中で合わせる』のかでその後が実は大きく変わるんです。

例えば今押さえられるコードも少なくて、弾ける曲やテクニックがまだそんなに無いという方でもチューニングさえバッチリ出来ていれば、聴いている方にはその演奏で自分の感情がすごく伝わりやすいんですね。
逆にある程度のテクニックや引き出しを持ってらっしゃるのに何か壁が越えられないと感じてらっしゃる場合はチューニングに目を向けて見られてはいかがでしょうか。
僕自身もライブなどで微妙なチューニングのズレを感じた時には、それに気を取られて演奏に集中出来なくなってしまうこともあります。

たかがチューニング、されどチューニング。
何気なく通り過ぎてしまうチューニングですが、改めて考えるとこんなにも自分の心や感情にダイレクトに響くものなんですね。

前述のチューナー、近年ではより精度の高いチューニングが出来る機能を持ったものも販売されていますのでギターを始めて間もない方でもより気持ち良いチューニングをすることも出来ますよ。

『良い演奏がある場所』には必ず『良いチューニング』が存在します。
演奏や練習が心地良く出来るイメージを持ちながら、自分の心を整えるように少し時間を取ってより入念に『チューニング』をすれば新しいインスピレーションが湧くかもしれませんね018.gif

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by robu-happy | 2017-03-29 02:53 | ブログでミニレッスン | Comments(0)

スロー・テンポ・プラクティス

今日のギターレッスン。
娘さんとお母さん、親子で習いに来て下さってます。

目の前のフレーズを体の芯でギターの音を感じながら、『とにかくゆっくりと味わって弾く!』
2週間前に僕から出した宿題はただこれだけ。

見事に土壌が出来上がってました(^^)
テンポを上げてもお二人とも戸惑う事なく僕が弾いたのと同じように弾きこなされてました006.gif

レッスン後のお二人の表情は、ご自身の可能性に驚かれていました。
けど確かにギターの楽しさを感じて頂けたようで、僕自身スゴく嬉しかったのは言うまでもありません003.gif
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by robu-happy | 2016-11-05 21:50 | ブログでミニレッスン | Comments(0)

ギターで会話をする

こんにちは、アコースティックギターリストの矢野サトシです。

最近ではYoutubeなどで音楽のライブ動画をご覧になられる方も多いかと思います。
そこで今日のテーマは『ギターで会話をする』というところに焦点を当ててみたいと思います。

よくステージ上でギターリスト同士が、もしくはギターリストと他の奏者が演奏しながら相手の顔をみて微笑んでいるというシーンを目にされたことがあるかと思います。
実はこれ、ステージ上でお互いの音で会話をしているところなんですね。

例えばその会話の内容を翻訳(笑)例を見てみましょう(^^)

片一方のギターリストが、

A:「ちょっとこんなフレーズ弾いてみるで!」

と弾いたとします。するともう一人は、

B:「おっ、そう来る!じゃあこっちはこんなんで!」

A:「お~、きたきた!! え~感じやん!!」

てな具合に言葉はないのに音でコミュニケーションが交わされてたりする訳なんです。

僕自身も今ステージ上でよく会話をする相手と言えば、Second Harmonicsの相方でもあるパーカッショニストのポッキーくん。
ギターで奏でた音を彼がリズムで返してくる!
そんな感じで彼とのステージは毎回楽しませて頂いてます。

もう一人会話を楽しませて頂いた方と言えば、同じくパーカッショニストのヨッシーちくわさん。
あの方は強烈に音で話しかけてこられました(^^)
毎回返すのが大変なくらい(笑)
ホントすごく鍛えられました(^^)

ではギターで会話するためにはどうすればいいのでしょうか?
難しくはありません(^^)

①まずは相方のミュージシャンを信頼すること。
②相手の出す音をよ~く聴いておくこと。
③どんなフレーズでもいいから、今思っている感情を乗せて相手に音で伝えること。

この3つをしっかりと感じておけば、最初は雰囲気でやってみて構わないと思います(^^)
もちろんギターに限らず他の楽器でも出来ますよ。
またこれをやってみることで後々、演奏上の表現力を出すための強い味方にもなってくれます。
ぜひ楽しみながら実践してみて下さい(^^)
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by robu-happy | 2016-10-02 13:29 | ブログでミニレッスン | Comments(0)

自分の奏でる音を好きになる!

こんにちは、アコースティックギターリストの矢野サトシです。
いつも『ロブ的つれづれ日記/ブログでミニレッスン』をご覧頂きありがとうございます。

さて前回のコラム『一音一音噛みしめるようにゆっくりと弾く』ではNさんからのご質問にお応えさせて頂く形でテクニカルな面からお話しさせて頂きました。
今回はメンタル的な側面から掘り下げて行きたいと思います。
ではそのNさんのご相談内容をもう一度見てみましょう。


【ご相談内容】
僕は人前で演奏する時、緊張して頭が真っ白になったり、フレーズが飛んだりして今何を弾いてるのかわからなくなったりします。
これらを少しでも無くす方法があれば教えて下さい。


ステージ上で適度な緊張は必要なのですが、それが行き過ぎてしまうと思わぬハプニングが起こってしまうこともありますよね。
特にNさんはアコースティック・ソロギターでインストをされていらっしゃるとのこと。
ミスタッチをしてしまうと必要以上に目立ってしまうから失敗出来ないという、目に見えないプレッシャーとも闘われているようにもお見受けします。

フレーズが飛んでしまったり、ミスタッチは無いに越したことはありません。
ただその残像を残したまま次のステージに立つと、また同じ失敗をしてしまうのではと思ってしまいます。
ではどうすれば良いのでしょうか?

僕もソロでのステージに上がる直前は今でもすごく怖いです(笑)
特に弾きなれてない曲を演奏する時なんかは逃げ出したくなるくらい(笑)

ただある時、ふっと、

『ステージで失敗してもいい(^^)』

今まで心の奥に澱のように溜まっていた恐怖心を解き放って、例え失敗してもただただその自分を認めてあげたんです。
失敗してはいけないステージだからこそ、失敗してしまう自分を許してあげたんです。

どんな時でも自分の奏でる音を好きでいること。
あなたが思うように弾けなくて好きになれないのなら、今はただ認めてあげて下さい。
少しずつ、少しずつ。

例えフレーズが飛んだからと言って、あなたの奏でる音は他の誰にもマネすることは出来ません。
あなたにしか奏でられない音なんです。
その音を真剣に聴いて下さる方が一人でもいらっしゃるのなら、あなたがギターを弾く意味は必ずあります。
弾けなかった部分だけをクローズアップするのではなく、そのステージで出来たことを素直に喜んでみて下さい。
ただただ失敗にかき消されているだけで、それ以外の部分は素晴らしい演奏だったかもしれないんですよね。

ステージが終わったあと、聴いて下さった皆さんが笑顔で迎えて下さったのなら、「良かったね!」と言って下さったのなら、そのライブは成功だと思います。
軽くなった心と適度な心地いい緊張感の中で、素敵な音を奏でられているあなたをイメージしておきますね(^^)

※以前にこんなコラムも書いておりますのでご参考にして頂ければ幸いです。
『人前でギターを弾くということ』
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by robu-happy | 2016-09-27 22:38 | ブログでミニレッスン | Comments(0)

一音一音噛みしめるようにゆっくりと弾く

こんにちは、アコースティックギターリストの矢野サトシです。
いつも『ロブ的つれづれ日記/ブログでミニレッスン』ご覧頂きありがとうございます。

今日は僕のソロライブにいつも来て下さるNさんから一通のメールを頂きました。

【ご相談内容】
僕は人前で演奏する時、緊張して頭が真っ白になったり、
フレーズが飛んだりして今何を弾いてるのかわからなくなったりします。
これらを少しでも無くす方法があれば教えて下さい。


ステージ上でフレーズが飛んでしまったらホント焦ってしまいますよね。
僕もたまにあります(笑)
原因としては、テクニカル及びメンタルの両面が考えられると思います。

例えばステージ上でアタマが真っ白になってしまった時、色々な切り抜け方もあることはあるのですが、どうしても付け焼刃的になってしまい根本の解決には至らないことも多いので、今回は長い目で見た場合のテクニカル面からの方法をまず探って行きたいと思います。

曲の演奏中、突然フレーズを見失うというのはどんな状況でしょうか?

判りやすいところでシンディ・ローパーの『Time after time』という曲で考えてみたいと思います。

この曲って全編に渡ってすごくキャッチ―でインパクトがありますよね。

『Time after time』がスラスラと弾ける時というのは、例えば電車で特急に乗っていても各停に乗っている時と同じように駅間でそれぞれの駅名がスッと出てくるような状況だと思うんです。
逆に弾けない、詰まる時というのは主要駅は覚えてるけどそれ以外の各停でしか止まらない駅名(フレーズ)が出てこないだけなんですね。

ではここから肝心の解決法をお話ししてみたいと思います。

【例】『Time after time』
①元の(参考にしたいアレンジの)楽曲をしっかりと味わうように聴く
②曲のKey及び最低限スリーコードを把握しておく
 Key=C、スリーコード:C、F、G
③曲を大きく分割して構成を判っておくこと。
 イントロ、1番、間奏、2番、間奏、大サビ、エンディング
 もう少し細かく区切ると、
 イントロ、Aメロ①、Bメロ①、Cメロ(サビ)①、間奏①
 Aメロ②、Bメロ②、Cメロ(サビ)②、間奏②、Cメロ(サビ)③、エンディング
④『練習の段階で一音一音噛みしめるようにゆっくりと弾く。』

判りやすく言えばひとつの曲、それぞれのフレーズを点ではなく、つながった1本の線として捉えて頂ければと思うんです。
名曲と呼ばれる楽曲ほど、作者が一音一音にある種の意味を持たせそれを次の音へと連鎖的につなげて行かれてるんですね。
メロディだけでメッセージが伝わってくるというのは恐らくこんなところから来るんだろうと思います。

また、
「速いフレーズの曲は初めから速く弾く練習をしないといけないんだ。」
と思われてる方も多いかと思います。

本当は違うんですよね。
昔の僕がそうだったから判るんです。
電車で各停に乗っている時のように『しっかりと味わうように聴いて』『噛みしめるようにゆっくりと弾く』ことによって正確なタイム間、心地の良いノリ、強弱、ひいては感情表現まで練習の段階でつかむことが出来るんです。
このコード、この音がその位置にある意味を少しずつでいいのでゆっくり弾きながらそれを感じてみて下さい。
すると今まで出てこなかった駅名(フレーズ)がスッと感覚として自然につかめますよ(^^)
むしろテンポを上げることは一番最後で構いません。

普段の練習からそうすることによって一音一音の意味を理解することにも近づきますし、何よりも1本の線として流れがつかめますのでステージ上でフレーズが飛ぶということも自然と無くなって来ると思います。
アコースティックな音なので今日やって明日すぐというような即効的な練習ではありませんが、続けることで確実に効果は上がりますよ(^^)
あなたのスキルアップにぜひお役立て頂ければ幸いです。

ちなみにこんなコラムも以前書かせて頂いてますのでご参考にして頂けましたら幸いです。

※次回は今回のご質問内容についてのメンタル編をお届けしたいと思います。
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by robu-happy | 2016-09-23 01:40 | ブログでミニレッスン | Comments(0)

音楽の話から日常の出来事まで
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