The Rootsさんライブ
2012年 01月 29日
昨日の28日(土)は伊丹Alwaysさんで男声ツインヴォーカルデュオのThe Rootsさんのサポートでギターを弾いてきました。この寒い中沢山のお客さま(遠くは東京や高知から)がお見えになられてその中で演奏出来たことが本当に幸せに感じた瞬間でもありました。いやいやあれだけ沢山のお客さまがお見えになられるというのはThe Rootsさんお二人のお人柄にも寄るものなのでしょうね。僕自身もお付き合いさせていただいていて本当に魅力的なお二人ですから!
さてさて僕自身の話に戻ると昨年末から左手小指の筋を痛めていたのですが、昨日の午前中に整骨院の先生に治療してもらって万全の状態でライブに臨んできました。先生からはつい先日までギターを弾くのは1日2時間までと制限されてたのですが、せっせと治療に通って順調に治ってきたこともあり、ギターを弾いた後や空き時間には必ず、
①左手の患部を冷やすこと
②ストレッチをすること
などの条件付きながら長時間の演奏の許可をいただきました。昨年末からお正月にかけて左手小指に力を入れたら痛みが出てギターのストレッチコードを押さえるのも苦しい状態で今回のライブもどうなるかというところだったのですが、早い段階で治ってきて本当にホッとしている次第です。
そんな中で今回ライブで使用したギターは上記の写真の2本。
左側はいつも使っているTaylorの『514C』(シダーTop、マホガニーSide&Back)。そして右側は今回がステージデビューとなったGodinの『MIDI Classic』。購入したのは今から10年ちょっと前だったのですが、中々使用する機会がなく家でも眠っていたギターなんです。このギターは通常のピエゾP.Uの他に、モデル名に『MIDI』と付いている通りギターシンセに接続出来るアタッチメントも付いています。
入手した当時は持っていたRolandのギターシンセを使おうと思っていたのですが、今回はボサ・ノヴァにアレンジした曲を弾こうと思っていたので純粋にピエゾP.Uの使用のみ。いつもの弾き慣れたスティール弦の響きとはまた違ってナイロン弦の柔らかな鳴りもたまには良いですね~。今後ソロのライブでも使ってみようかな~なんて思ってしまいました。
その他今回のライブでは普段のソロライブではあまりやらないフラットピッキングやスライドバーでのボトルネック奏法など色々とアプローチしてみました。それもこれも、やはりThe Rootsさんの原曲が良いから出来る事なんでしょうね。今回のライブはギタリストとして本当に充実した楽しい時間を過ごさせていただきました。やはり何と言っても今回のライブ出演に際してお声を掛けて下さったThe Rootsさんのお二人、またヨッシーちくわさん、森田ゆうこさん、Alwaysのスタッフの皆さん他裏方で動いて下さった皆さん、そして何よりお越し下さった皆さまのおかげでひとつのステージが出来上がるんだということを再認識させていただきました。皆さま本当にありがとうございました!
最後に今回のメンバーと一緒に写真を撮りましたので。左から矢野、Junさん(The Roots)、ヨッシーちくわさん、森田ゆうこさん(ゲストヴォーカリスト)、Rootさん(The Roots)。
【お知らせ!】
The Rootsさんとは2月19日(日)に中津Vi-Codeさんで再びステージでご一緒させていただきます。素敵なライブをお届けさせて頂きますので皆さまぜひお誘い合わせの上お越し頂けましたら幸いです。
詳しくはこちらの方にご案内を載せております。